【BM98~00年代】あの神BMS作者は今どうしてるの?
どうもみなさん、こんばんは。Channel No.4のno4xtk/Ansai.です。
ちょっと前にPHOENIXWANという激アツコントローラーを購入したため
5、6年ぶりにBMSをよく遊んでいます。
僕が初めてBMSを遊んでいたときには想像できないことでしたが、
最近はアーケード音ゲーにBMS曲が収録されたり、
かつてBMS作者だった人の曲が収録されることも多くなってきました。
そこで今回は、昔BMSを遊んでいた人達に向けて
ぜひ聴いて欲しいアーケード音ゲーの曲を10曲紹介していこうと思います。
Amnolys / onoken
BMS黎明期から活躍していたonokenさんの楽曲。
この曲以前からpop’n musicに楽曲提供をしていましたが、
IIDX22 PENDUALで遂にbeatmaniaIIDXに初登場しました!
残念ながらAmnolysは既に削除されてしまっているものの、
onokenさんの代表曲『felys』はノスタルジア、チュウニズム、maimai、オンゲキで遊ぶことができます。
僕のお気に入りはポップンのStories(ピアノテック) と コドモライブ(ワラベステップ)
ポップン17のピアノテックがKONAMI音ゲー初参加作品、
当時はAxという名義でしたが「もしかしてAxってonokenさん…?」と噂をされていましたねw
We Gonna Journey / Queen P.A.L.
Queen P.A.L.はJULIANなどで使われたCrankyさんの由緒ある別名義。
We Gonna Journeyは2015年、
新作音楽ゲーム「CHUNITHM」の初期高難易度曲の1曲として登場しました。
BM98時代のエッセンスを残しつつも
遥かにパワーアップをしているCrankyサウンドは古参でも納得のクオリティだと思います。
その他にもオリジナル・BMS曲ともに多数の曲が多数のゲームに収録されていますが、
siromaruさんとの合作である代表的なBMS楽曲『conflict』は
もはやBMSの代表曲としてほとんどの音楽ゲームに収録されています。
僕個人としては、DJMAX RESPECTなどで遊ぶことが出来る『BLACK GOLD』が
往年のCrankyさんの雰囲気を強く感じられて一番好きです!
beatAffection / ビートまりお
『BMSといえばこの人』の一人!
2020年、ビートまりおさんの曲が遂にIIDXに収録されました!
黎明期のBMS界で活躍した後は東方アレンジで名を上げ、
現在では様々な音楽ゲームにビートまりおさんの楽曲が収録されています。
僕のお気に入りのオリジナル曲は、高橋名人が歌唱する『タカハせ!名人マン』です!
また、BM98の記事を書いた際に驚いたことですが、
なんと現在でもビートまりおさんのHPでBMSをダウンロードすることが出来ます。
Death Scythe / SHIKI
2000年代前半から活動していたSHIKIさんの楽曲。
BMSを遊んだことがあって『AIR』や『Pure Ruby』を知らない人はいないでしょう…
Death Scytheはmaimaiに収録されている楽曲で、
条件を満たすと「Overjoy」という称号をゲットできるということでも話題になりました。
この曲を皮切りに、SEGA音ゲーやSOUND VOLTEXなどに様々なBMS曲が収録、
beatmaniaIIDXにも『Sephirot』という楽曲が収録されています。
Atröpøs / sasakure.UK
IIDXの腕前は両皆伝だったというsasakure.UKさん。
音楽ゲームとの出会いをきっかけに楽曲制作を始め、BMS、ボカロ・商業作品へと活躍の場を移し
遂に原点となったbeatmaniaIIDXに参加することになりました。
AtröpøsはIIDX21 SPADAの時に収録された楽曲で、譜面の監修もsasakure.UKさんが行ったそうです。
この曲はsasakure.UKさんのアルバムからの版権としての収録だったため削除されてしまっていますが、
Rootageでは新しくXløという楽曲が収録され、こちらは現在でもプレイすることができます。
また他にもアーケード・アプリ系音ゲーにオリジナル曲、ボカロ曲、BMS曲を合わせて沢山の曲が収録されています。
風格・譜面にも恵まれた maimaiのガラテアの螺旋
PVも魅力的な Project DIVAに収録されているネガポジ*コンティニューズが特にお気に入りです!
Electric “Sister" Bitch / t+pazolite
現在ではSEGAゲーを中心に活躍しているt+pazoliteさん。
タイトルから連想するのはLittle “Sister" Bitchですが、
曲のメインとなっている部分はelectric butterflyという別のBMS曲
商業作家として表の世界に立ったのなら
クローンゲームに関わった過去はなかったことにしたい人もいるのでは?
と、思っていたところに出てきたのがこの曲で、かなり衝撃を受けました。
t+pazoliteさんは現在、beatmaniaIIDXを含むKONAMI音ゲーにも様々な楽曲を提供しています。
提供曲はボス曲を含め色々な曲がありますが、
僕は特に、今までのIIDXにはなかったオシャレでカッコいい『UMMU』がお気に入りです。
コトバ・カラフル / うたよめ575<正岡小豆(大坪由佳)小林抹茶(大橋彩香)>
GreeN PLUSで登場したコトバ・カラフル…
作曲者はなんと、様々な名BMSを世に送り出したnaotyu-さんです!
BMS作家としての活動期間自体は短かったものの
代表作『Her Majesty』などは一度は遊んだことがある人も多いと思います。
naotyu-さんは現在、 千葉"naotyu-“直樹 として様々な作品に携わっています。
もしかしたらあなたの好きな作品にも参加しているかもしれません…!
僕も今回調べてコトバ・カラフルの作編曲をしていることを知り、めちゃめちゃ驚きました…
ぜひ最近の活動について下記リンクのwikipediaで調べてみてください!
GRÄNDIR / Rigel Theatre feat. ミーウェル
かつて数多のBMSイベントでクオリティの高い作品を創り出したBMS制作ユニット「Grand Thaw」
Rigel TheatreはGrand Thawの作曲担当であった井上Δ(Kouichi Inoue)さんが立ち上げた新レーベルです。
2020年11月には新作アルバム『SOLROS and the Will of the Altaïr』を発売!
ÄventyrやERIS、FlesvelkaといったGrand Thaw時代の名作のリメイクも発表し、
これらはCHUNITHMやmaimaiでも遊ぶことが出来ます。
音楽 -resolve- / Yu_Asahina
古参の皆様には「orangentle」さんとお呼びした方が通りが良いかもしれません。
Yu_Asahinaさんは、2004年から活動していて
『l’amour d’amour』や『Papyrus』などの名作BMSを残しています。
中でも、BOF2012で発表した『HAELEQUIN』は
SOUNDVOLTEX・CHUNITHMでも難しい譜面が用意されており、
BMSプレイヤーにとっても歯ごたえがある難易度となっています。
Verse IV / ZOGRAPHOS(Yu_Asahina+Yamajet)
https://www.youtube.com/watch?v=cbmo9f6UfsE
Yamajetさんは誰もが知っている古参のBMS作者。
かつてYamajetさんが作成・配布を行った
BMS Starter Pack 2009にはお世話になった人も多いのではないでしょうか?
(僕もこのパックからBMSを始めました…)
Yamajetさんは現在、アプリ系の音楽ゲームを中心に活躍しています。
また、楽曲だけでなく譜面制作者としても評価を受けており、
様々な音楽ゲームで譜面を作成しているそうです。
音ゲーの譜面制作ってどんな仕事? 音ゲーが好きすぎた結果、職人になった話
(Workship MAGAGINより)
以上!あの頃BMSを遊んでいた人に聴いて欲しい曲10選でした!
他にも沢山のBMS作家・元BMS作家が最近の音楽ゲームに楽曲を提供していますので
あなたのお気に入りの作家がどこかに参加しているかもしれません…
最後までお読み頂きありがとうございました!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません