【大会日記】第9回べあー杯に参加しました!

どうもみなさん、こんばんは。チーム『相手の弱点』のno4xtk/Ansai.です

大変遅くなってしまいましたが、
4月6日に開催された第9回べあー杯チーム戦に参加しました!

今回は大会の準備期間や当日の感想などについて書いていきます!
※大会前後に「𝕏」にポストした内容が中心になります。


参加までの経緯

第7回べあー杯タッグ戦にDJ 46FANと共に優勝を目指して参加したものの
DJSTN&SOMORIペアの前に無念のグループ予選敗退となってから半年……

間に開催された第8回べあー杯は実力上げの為に参加見送りましたが、
今回はまだ出たことがなかったドラフト制のチーム戦とのことでぜひ参加したいと感じました。

ドラフト制は出場者が好きな相手とチームを組めると形式と違って
(全員が最善択を取れば)ある程度チーム間の実力が均されるアツい形式なのでかなり好きです。

ただ、出たいと思うまでは早かったのですが、
僕は言いたいことは言うタイプ(オブラート表現)なので神の手で抽選で弾かれないか、
通ってもドラフトで避けられるのでは…?と不安でエントリーは締切ギリギリになりました……


ドラフト会議

心配していた抽選は神の見逃しかガチ抽選か無事に通過することが出来ましたが、
次の問題はドラフト会議です。

今回は3~4巡目のBPLS3のプロ選手がチームリーダーとなって
各3人を指名する形式なので、BPLの方のドラフトも近かったのでコンプラNGが心配でした。

ドラフト候補者内定から当日までは皿を練習してスクラッチレジデントを達成したり、
レーダー対象曲を詰めてノーツレーダーを伸ばしたり……

(いつも通りに)WRを詰めて存在感をアピールしていました。

そして3月15日、ドラフト会議当日ーーーー

最後まで残ったらどうしようと思っていましたが……
ありがたいことに1巡目でU76NERプロ、NAGACHプロから重複指名を頂きました!

抽選の結果、U76NERプロチームの所属となりましたが、本当に嬉しかったです。
お二人とも本当にありがとうございました(泣)

やや放心状態でしたが、その後もドラフトは続き、
U76NER、NO4XTK、PICO、GAHOU(敬称略)という
平均1989年生まれの激熱同年代チームが誕生しました!

この時はメチャメチャテンション上がりましたね!!
今になって冷静になると全員の音ゲー歴を足すと100年近いのでは…???


準備期間

ドラフトが終わったら再び無限練習編です……

IGAWA&SASARAとTAKWAN&FLADYの☆12が強すぎるので
そこ避けるつもりでAブロック(大将☆11)を選択したら両方と当たる交通事故が発生。

その中でも僕の対戦相手は
☆10 CHORD vs SASARAさん、☆11 PEAK vs FLADYさんで重体でした……

INFINITASなどのデータを集めたり、ホーム店舗に偵察に行ったり(怖すぎ)しましたが、
SASARAさんのデータが得られませんでした。
(サブカかと思ったけど本当にやってなかったらしく失神しました)

正直なところこの2人から他選を取るのはトッププロでもないと難しく、
僕の実力では最大値は引き分けまででした……

チームの戦略がU76NERプロ、PICOプロに低難易度で2タテを狙っていただいて
他は引き分けで合計で勝ちを狙うという作戦だったので、
準備期間中は自選の安定度をひたすら磨くことになりました。


当日(0回戦)

第7回べあー杯に参加した時はほぼ遅刻だったという大反省点があったので、
今回はメチャメチャ早く会場入りしました(駅で拾った観客のCXFさんと共に一番乗り)

ネームプレートうれしい~~~!!!モニターの横に飾ってます。

アップの締め切り時間が怪しかったので1P側(自動皿)で入ったり。

今までみんなが判定変わったと言っていても自分はわからなかったのですが、
この日は朝一から判定感覚が迷走していてしんどかったです。

単発で戦うことが決まっている日にこういうのは泣けました。

次の日は普通だったので緊張ですかね……?


第2試合 vs そり立つ壁(IGAWAチーム)

第1試合のキムタク博覧会(TAKWANチーム) vs そり立つ壁の対戦では
SASARAさんがKACプレイヤーの実力を見せつける形となり大将戦で2タテを決め、

キムタク博覧会が勝ち点0の獲得pt5、そり立つ壁が勝ち点3の獲得pt11となりました。

グループ予選は3チームでの勝ち点が上位の2チームが勝ち抜け、
勝ち点が同じ場合には獲得ptが多い方が勝ち抜きとなるルールなので
SASARAさんの大将戦での2タテはこちらにも大きな影響があります…

極端な話だと、vsそり立つ壁の大将戦で自選を守れば他で一試合2タテをされて負けても
vsキムタク博覧会で引き分けを取れば獲得ptの差で準決勝、というところで初戦になりました。

自分の対戦以外は簡単めですみません。

・先鋒戦(☆8-10 NOTES) S.MOCK vs U76NER
Break Stasis / Central Station

序盤から点差を付けたU76NERプロが見事に2タテ!

最初の作戦会議から「俺がなんとかする」と豪語していたU76NERプロ、
有言実行しててカッコよかったです……

・次鋒戦(☆10 CHORD) SASARA vs NO4XTK
Make A Difference / Hold My Hand

U76NERプロがリードを奪って次は僕の出番になりました。

☆10 CHORDは初めて練習してみましたが、得意な曲が多く
どの譜面でもワンチャンあるかな!と感じていましたが、
このMake A Differenceと"もう一曲"はどうにもなりませんでした……

本番では4鍵を皿側でフォローすれば押しやすい配置でしたが、
ズレの基礎精度、実力差でボコボコに……

とはいえある意味では予定通りの展開だったので
気持ちを切り替えて自選のHold My Handに全力集中で挑みました。

自選ではスコア差分を消したのも良い方向に働き、何とか引き分けに持ち込めました!

↑練習時のスコア(MAX-3、安定は一桁落ち)

大会のちょっと前にアリーナで当たった
WELLOWプロやNUCHIOプロに投げて練習していたのも良かったと思います。

SASARAさんのように昔から上手い人は自分の中で巨大な存在になっていたので
ここで自選を通すことが出来たのは自分の中で大きな一歩になりました……

・副将戦(☆11 SOF-LAN) IGAWA vs GAHOU
four pieces of heaven / SABER WING

ここが事前にわかっていたかなり辛いポイントでした。

地力と精度を押し付けられる4ピースは予想通りの選曲だったので
ここはアップとしてプレイをされており、問題は自選のSABER WING。

準備期間中ガッツリ練習していただいて癖が付いてきてしまったとの事で
序盤からかなり苦しい展開になりましたが、低速からの戻しでIGAWAプロが大事故が発生!

ここで点差がひっくり返って、最後は詰められたもののギリギリでGAHOUさんが残しました。

この試合がこの日一番の胸アツポイントでした……

僕だったらIGAWAさんが事故ってても足りてなかったと思うので
GAHOUさんの練習の成果が出た形となりました。

個人的にはGAHOUさん(DDR KAC優勝経験者)がDDR曲を投げるのもアツかったです。

・大将戦(☆11 SCRATCH) MORBOL vs PICO
花冠 feat. Aikapin / SAMURAI-Scramble(A)

この試合は引き分けで勝利という戦況でしたが、MORBOLさんが強かった…

一曲勝てば(ほぼ)準決勝進出とプレッシャーがかかる状況、
しかも待機時間が長い大将戦で普段の力を出すのはかなり難しいと感じました。

この試合では残念ながら2タテを喫してしまい、
相手の弱点vsそり立つ壁は勝ち点0、獲得pt6という結果になりました。


第3試合 vs キムタク博覧会

Aグループ最終試合はお互いにそり立つ壁チームに敗北した vsキムタク博覧会チーム。

両チーム共に大将戦では0ptになっていますが、
こちらのチームはU76NERプロが先鋒で2タテをしている分で獲得ptが1多くなっているので
この試合は引き分け以上で準決勝に進出出来ます。

・先鋒戦(☆8-10 SCRATH) PICO vs MR2N
Do Back Burn / 250bpm

自選のDo Back Burnは20落ちとBPLクラスの高スコアを叩き出し、
PICOさんの切り替えスピードが流石プロ……と言った感じでした。

250bpmはMR2Nさんが激ウマで先鋒戦は引き分け。

・次鋒戦(☆10 SOF-LAN) GAHOU vs TAKWAN
op.31 叙情/ Surf on the Light

準備期間中にはサブカードで1600を何度も出していたGAHOUさんでしたが、
やっぱり本番一発勝負の叙情は難しい……

TAKWANプロ選曲のSurf on the Lightでも
プロとしての実力を見せられ、残念ながら被2タテになりました。

この試合でU76NERプロ、あるいは僕が出ることも予想されていましたが、
他の試合との兼ね合いでソフラン全てをGAHOUさんに対策して頂き申し訳なかったです。

ちなみに大会前の期間はTAKWANプロと総本店で会う度に
めちゃめちゃ☆10のソフランを練習してて可哀想でした(他人事)

・副将戦(☆11 NOTES) U76NER vs HAKU0
Modular Technology / Tail Lights

僕がどう足掻いても大将戦を引き分けにしか出来ないせいで
引き分け=準決勝進出にはここが2タテ条件になりました……

U76NERプロ選曲のModular Technologyでは(脱法皿の押し付けで)危なげなく勝利。
しかし、2曲目のTail Lightsの2回目の高速トリルで事件が起こりました。

中盤まではU76NERプロがリードしていたものの
ここでリードを返されてしまい最終的にはわずか2点差でHAKU0さんの勝利となりました。

・大将戦(☆11 PEAK) NO4XTK vs FLADY
Harmony and Lovely / Spica

ここまでTAKWANプロの2タテ分で負けている状況でしたが、
課題曲の中に僕ではFLADYさんに絶対に勝てない曲が2曲ありました。

Spicaに関してはBPLレベルでも勝てる人の方が少ないと思います。

この状況の僕に出来ることは
自選のHarmony and Lovelyでどれだけ高スコアを出せるかだけでした……

予定通りに自選の取り合いの形になり、大将戦は引き分けとなりましたが、
vsキムタク博覧会には6pt-11ptで敗北となり、
チーム「相手の弱点」はグループ予選で敗退となりました(´;ω;`)


参加した感想

本当にギリギリ、僅差での敗退となりとても悔しかったです……

僕に関しては強めのドラフト1位と引き分けたから仕事量としては十分
……とは思えず、他選を取れなかったせいでメンバーに負担をかけてしまいました。

ジャンルフリーで強みを発揮できるメンバーだったので
準決勝以降も戦いたかったですね……

今回、チーム戦の大会に初めて参加しましたが、
責任を感じてしんどかったのですが上達には繋がったと感じました。

こういう試合を続けているBPLプロ達が上手くなるのも当然かと感じたので
今後はチーム戦の大会にも積極的に参加していきたいと思います!

U76NERプロ、PICOプロ、GAHOUさん、
今回は本当にありがとうございました!!


オマケ

6月5日で、恐ろしいことに35歳になりました。

最近は少し消極的になってしまいましたので、
今年はYouTube、ブログ更新もまめにやっていきたいと思います……!

当面の予定ですと、
6月22日に未発表のローカルアリーナ杯、7月13日に開催される谷口杯SP部門に
TAKWAN/NO4XTK/CHI8/INOKIというチームで参戦予定なのでぜひ応援してください!

↑べあー杯に向かう途中で生み出してしまった迷言。

↑第9回べあー杯用に用意したアイコン(no4xtk妻作)
今回のべあーちゃんの衣装の無断コスプレでした。